さみしいけど・・・ ダイエットするなら一人で食べたほうがいい 周りの人の影響の大きさを知ろう

 

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今までの研究で、「何を」食べるかは「誰と」食べるかに影響される、ということが分かっています。

 

実際、一人で食べているときに比べて他人と一緒に食べていると、ダイエットの計画から脱線してしまう可能性は60%になるという研究結果も発表されています。

 

ダイエットをしている150人を対象とした調査では、スマホのアプリを使って何をどこで食べたか記録してもらいました。

 

参加者にはカロリーを制限するよう依頼。

 

そのなかでカロリー制限に成功したのは、一人で食べているときだったのです。

 

一方職場でみんなと一緒に食べている人たちは、ダイエット計画を続けられなくなる確率が40%になってしまいました。

 

クルマの中で食事をする人も30%の確率でダイエット計画からの逸脱が見られました。

 

家族や友達と一緒にご飯を食べると、食べる量が増えてしまうというのは残念なことです。

 

63人の参加者に一週間分の食生活を記録してもらったある調査では、他人と一緒に食事をした場合は食べる量が44%増加し、一人で食べている人たちと比べて体重も増えてしまう、という結果が出ました。

 

一人で食べるほうがカロリー摂取量を減らし、ダイエットの効果を上げることができるのは間違いないようです。

 

また夫婦や家族と一緒に食べていると、食べる量が増えるだけでなく、食べるスピードも速くなってしまうことが分かっています。

 

友人と食べている場合は食べる量は同じく増えてしまいますが、スピードは速くならないそうです。

 

これは朝・昼・晩すべての食事に当てはまる傾向でした。

 

また女性は、男性と一緒にテーブルについているときのほうがふだんより多めに食べてしまう、とい傾向もあるようです。

 

友達や家族と一緒にご飯を食べるのが日常の楽しみなのに、ダイエットもしなくてはいけない ― そんな人たちにとって、これは困ったことです。

 

【知っておきたい私たちの「クセ」】

私たちは食べるものを選ぶとき、周りの人たちに影響を受けてしまう、ということを知っておおきましょう。

 

これは食べているものだけでなく、食べている量にも影響を受けてしまうのです。

 

あるレストランで行われた実験で、太ったモデルさんが見える席に座った人は、ふだんよりも31.6%も多くパスタを注文してしまう、という結果が出ました。

 

太ったモデルさんが食べているものが何であれ、同じ結果が出たそうです。

 

また別の調査では、身近な友人が肥満になった人はその人自身も肥満になってしまう確率が増加する、という結果が出ました。

 

人は、食べ物を選ぶにあたってはセルフコントロールがあまりできないものなのです。

 

気づかないうちに周りの人たちを真似してしまうクセがあります。

 

もし外食するときは、あらかじめネットでメニューをチェックしておき何を注文するか先に決めておくのも効果的です。

 

人が食べているのを見て「おいしそうだから」という理由で注文するのはやめましょう。

 

たまには食べたいだけ食べるのも悪くありません。

 

しかし日常の食生活では自分の体に耳を傾け、まわりの影響はできる限り受けないように努力しましょう。

 

 

 

www.theguardian.com