多汗症?汗を減らすことはできる?

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汗は健康のために必要ですが、たくさん汗をかくことはあまり我慢できることではないでしょう。 

 

私たちはなぜ汗をかくのか?


気温、運動、ストレスなどで体温が上がると、カラダのシステムがオーバーヒートしているというメッセージを脳が発信します。このメッセージは神経系を通り、肌に200万以上ある汗腺へと伝わります。汗腺から分泌される水分が、汗の出る穴を通じて皮膚の表面に出てきます。この水分が蒸発することで、体温の上がったカラダを冷やす働きをしてくれるのです。

 

汗は、水分・塩分・電解質で構成されており、普通は臭いません。汗と他の物質が混ざったときに、においが発生します。

 

カラダには2種類の汗腺があります。体温を調節するエクリン汗腺と、フェロモンを発するアポクリン汗腺です。アポクリン汗腺はわきの下と脚の付け根にあり、ここから発する汗が皮膚の上のバクテリアと混ざると、臭いを発してしまいます。

また汗の働きには、カラダの自然の力で肌をキレイにし、毒素を排出し、カラダ全体の湿度を保たせるという機能がありますので、覚えておきましょう。

 

   

 


汗を減らすためには?

カラダの機能がキレイな人ほど、臭いを抑える必要がなくなってきます。デオドラントを試す前に、まず自分の体質を改善することに力を注ぎましょう。


【ドレスシールドを使う】

ドレスやブラウスを着るときは、わきの下にドレスシールドを入れ、明らかな汗の跡を避けるようにましょう。

【食生活を見直す】

例えばインドの激辛カレーなどで使われるニンニク、たまねぎ、カレー粉などは、汗とともに皮膚から発散されてしまいます。暑い季節には一日に何度もシャワーを浴びたりしますが、ファーストフードとダイエットコーラでお昼を済ませたりしていませんか?こういう食生活をしていると、汗をかいたときに臭いを発してしまうことになります。


【カラダに悪いものを減らす】

余分な体重、タバコ、アルコール、カフェインなどは汗の量を増やすことが分かっています。

 


もしかすると多汗症

もしあなたがかなりの汗かきで、ジワジワと汗がにじみ出るというよりダラダラと滝のように汗が流れるようであれば、カラダに何か異変がある可能性があります。糖尿病、甲状腺の異常、心臓や肺の疾患などは、汗が多量に出るという症状を伴います。

 

また多汗症の可能性もあります。体内の神経系の異常のため、わきの下や手のひら、脚の裏などに特に理由もなく多量の汗をかく症状です。多くの女性がこの症状に悩まされているという調査結果も出ています。


多汗症には、薬を処方する、神経系の手術をして汗腺の働きを抑える、などの治療法が行われています。また、顔のしわを伸ばす治療として知られるボトックス多汗症の治療に有効であることが分かっています。

 

 

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